1997年  愛 果てしなく 新宿コマ「森進一公演」
作・演出・新美正雄

内容・戦争中の母と子の互いに思いやる美しい愛情も、凝り固まった軍国主義者に引き裂かれていく。
戦況の悪化で母を気遣いながら、特攻隊として国を守るために散華する・・・・パンフレットより。

母親役に淡島千景さんがお出になりました。
初めてご一緒しましたが、お若いのと、しずしずとした雰囲気で、とても素敵な方でした。
その表現は、子への思いがあふれ、袖にいる私もいつも泣いていました。

私の役は、軍需工場で働く女子挺身隊でした。
三つあみの髪でモンペにブラウス、なんだか気恥ずかしい姿でした。
若い頃、東宝の撮影でよく戦争ものがあり、モンペに雑納
(バッグ)防空頭巾、両肩に斜め掛けするのです
良く助監督に言われて、大勢の女の子のその手伝いを、私達劇団はやっていました。
なぜなら、「いのちある日に」という作品で何度も経験しているからです。



かわいいでしょう???



今回は踊りではなくステージングでということで
ショーのほうが忙しくて。一番右のホステスが私。
その後へそだしルックでジョギングしたり。