1985年 かくてベタニアまで 原作・ジャン・ジロドウ 潤色/訳 田中基 演出・種倉保夫 この作品も劇団では4回公演されている。 私は後半の二回、出演している。 修道院での出来事の話。 それぞれの少女が色々な事情で修道院の門をくぐる。 その中で精神的に変わっていく。 そして大きな事件がおきる。 1回めは不良について回る自主性のない若い修道女。 このころの私は役作りするのに、かなり可笑しなことをしていた。 キリスト教のカトリックもプロテスタントも判らなかった。 それで、電話帳で調べて市ヶ谷の修道院にアポイントを取り、見学に伺ったり、 しばらくの間、教会に事情を話してミサに通ってみたり、ジタバタ苦しみながら、雰囲気を感じていた。 その二年後に再演で、今度は修道院の院長を演じる事になった |
1985年
不良の仲間だけれど気の弱い子
院長、副院長の前で
一日の反省をし懺悔をする実際後ろにいる人たちは劇団の大先輩なので緊張しました
先輩方が辞めて私が院長に。
まだ1987年風格が足りないです