1998年 風の盆恋歌
原作・高橋 治  脚本・堀越 真  演出・堀井康明

この作品も忘れられない。初めての帝劇出演でしたし、公演中に劇団の演出家、松浦竹夫先生が亡くなった。
公演終演と同時に千葉まで駆けつけ
同期の運転で朝方かえってきて、本番を迎えました。葬儀に主席出着なかったこと、後日の納骨にも本番でいけなかったことが残念でした。
次の月に、帝劇に出る後輩が、お稽古が会ったのですが、お稽古のお休み下さったそうで、そのご配慮に感謝しています。

雪洞の明りの揺れる中を、ゆったりとした胡弓と三味線などに合わせて踊る。
ほんとにゆったりゆったりと
おわら踊りを踊る
ゆったりとした曲で、本当に、お盆で魂と語らいそうな気持ちになります