2003年 美律子の新・夫婦善哉
新歌舞伎座「中村美律子公演
作・市川 正 演出・吉本哲雄
初めての大阪弁のお芝居で99パーセント大阪の、役者の方に囲まれてかなり苦労しました。
役は新地の料亭の女将、お甲。
これまたお座敷で三味線を弾く事になりました。
若旦那の林与一さん、番頭の曾我廼家寛太郎さんが踊られ、毎日どのように踊られるか、ハラハラしながらも、楽しみながら演奏していました。
与一さんはお稽古の時に、「宜しくお願いします」とわざわざあいさつをしていただき、苦労されてきた方は、すばらしいなと、思いました
(演奏するのは当りまえだと思っている方が多いのです)。
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