2003年   野狐三次
作・演出は前回と同じ,脚本・演出・新美正雄  演出・黒田徹雄


南座は始めての出演で、楽しみにしていました。
京都は大好きな土地なので、でも、本番が終わって(ショーの終わりまで出演していたので)楽屋を出るのがかなり遅くなり
食事をして、ホテルに帰るのが精一杯で、あまり遊べなかったのが残念。

でも、京都のお客さんはとても反応が面白かった。
乗ってくると手を振るというより、タオルか何かをぐるぐる回して、舞台にアピールする方や、立ち上がって踊りだす方が毎回いて、
踊っていてもつい客席に目がいってしまうのがおかしかった。

ある日、橋さんの関係で客席の桟敷席に30名近い舞妓さんの総見があり、舞台より華やかに思えた。
さすが京都でしか見られない光景でした。

これは2003年1月名古屋中日劇場

こちらが京都南座のお婆ちゃん
どうして違いがあるのかって?
よく見てくださいかつらがかわいいの
床山さんが凝って結ってくださいました
花道を出て行くと、「あっお婆ちゃん」って声を掛けてくださるんです。
なんといっても90度」背中が曲がってますから、お客様の顔が近いのですよ

これは出演者の前田耕陽さんがパソコンで作ってくれたのです

お婆ちゃん、待ちくたびれて居眠り