2003年 野狐三次
脚本・演出・新美正雄  演出・黒田徹雄

内容は火消しに組の梯子持ち野狐三次(山川豊)と名奉行・筒井伊賀守(橋幸夫)材木問屋の一人娘お絹(田川寿美)
悪徳定火消しと戦う三次、それを助ける筒井伊賀守は、やがて三次をわが子と知り・・・
果たして、親子の運命は、身分違いの三次とお絹の恋は・・・笑いあり、涙あり、そして心温まる人情時代劇・・・・パンフレットより。

この作品は2002年2月に新宿コマで上演しています。
その時は私は、長屋の娘だったんですが、再演にあたって長屋の老婆に役が変わりました。
背が高いので腰を90度に曲げて、背中に瘤をつくってと、いろいろ工夫しました。

また11月には京都南座で再々演となりました。
このときは、鬘にももっと工夫を凝らし赤い鹿の子と赤い丸簪をつけて、かわいいおばあちゃんにしました。
花道を出て行くとお客様が「おばあちゃん、おばあちゃん」と呼ぶので嬉しかった。
しかし演出の方から「目がそちらばかりいってしまうので、あまり目立たないで」といわれてしまいました。

この2月公演ではかわいい、
再演ではお婆ちゃんに

ショーでは色々な姿をします