1986年 鹿鳴館
劇団創立10周年記念公演
作・三島由紀夫 演出・松浦竹夫

この作品は松浦先生が文学座時代の演出デビュー作でした。
1956年文学座創立20周年公演、東横ホール  杉村春子主演ー文学座総出演、
その後、先代水谷八重子主演でも公演した。

その作品を劇団で公演するという事は、あまりにも、畏れ多いと思った。
しかし、まだその頃大勢いた先輩方に胸を借りてぶつかっていった。
この時プライベートで母が脳梗塞で倒れ、かなり辛い時期でありましたが、
芝居に没頭させるためにも、松浦先生が、客演の文学座の麻志奈純子さん
(大徳寺季子役)の代役を与えて下さり、芝居を続けられた。
役は陸軍大将夫人宮村則子

 
舞踏会当日。真ん中が私

天長節の日、今で言う建国記念日。
一番左が私。
右から二番目が文学座、麻志奈純子さん

舞踏会当日、色々な事件が起きるが何事もなかったかのように乾杯して、1幕が終わる。
左から二番目が私