ヴァニティーズ製作、稽古日記 宣伝写真UP
2005年7月16日(土)
いよいよ最終稽古

今回は久々の現代劇でもあり、三人だけのお芝居なので、台詞の量が膨大だ
いまだに苦戦している。こんなことは今まで一度もなかった
それに、役者としての、自分の知らなかった、新しい部分が開拓されたようで、苦しい中にも、喜びを感じている
さあ、いよいよ最終稽古
お客様に楽しんでいただけるようにがんばるぞ

2005年6月30日(木)
お稽古再開

わたしが6月御園座に出演していたため、今日からお稽古再開
戻ってみると、振り付けも高度?になっていて、一回お稽古したら息が切れて。。。
うーん。和物から洋物への気持ちの転換。
さ、これから一新がんばるぞ〜〜

2005年5月4日(水)
チラシ、チケット出来上がり。そして歌や振り付けも

チラシやチケットが出来上がってきて、だんだんお稽古にも力が入ってくる。歌や踊りの振り付けも進んできて、賑やかな稽古場になりつつある。
でも役作りとしては、まだまだ、作れていない部分があって、試行錯誤している。少女時代がまだつかめない。
あー時が遠すぎて思い出せないのかしら〜〜〜悲しい〜〜〜

2005年4月21日(木)
昨日から週三日のお稽古開始

いよいよ本格的に稽古が始まった
それぞれの、役の個性、を細かく作り上げながら三人のバランスを取っていく
声の音、しぐさ、育った環境。15年前には気が付かなかった(15年前に一度、上演している)部分が細かく疑問となって出てくる

2005年4月18日(月)
台詞がなかなか入らない

こんなことは初めてだ。たぶん今まではとにかく台詞を頭に入れてから、いろいろ試行錯誤していたのが、今回はジョアンヌという役の人生を考えてしまって、それが台本からつかめず、覚えられないのだと思う。でも、とにかく一度頭に入れて、それで白紙にして色づけをしていかなければならない。ただただ今は覚えることに集中して。。。。。

2005年4月15日(金)
4月8日(金)安静中の宣伝写真撮影

私のスケジュール(体調)だけでは中止が出来ない
スタジオの予約やスタッフのスケジュール。なんとしても今日撮らないと、製作が間に合わないという。皆が協力してくれながらの撮影になった。
顔が病人顔していないか心配だったが、メイクをして、衣装をきればやはり、顔も引きしまる
かなりいい写真が出来たと思う。これは私のカメラで、横からちょこちょこ撮ったものなので暗いけれど本物はばっちりです

2005年3月11日(金)
心電図つけながらお稽古

昨日24時間心電図をつけながらお稽古をした。皆には笑われてしまった。細かい稽古スケジュールを決めた。私が6月まるっきりいないものだから、皆に迷惑をかけてしまう。時間があるときに、衣装や小道具を捜し歩いているけれど、なかなか見つからない。時代的なものもあるし、今のファッションではないものを捜すのは難しい。次のお稽古は退院してから。病院で台詞を覚えてこなければ。

2005年3月2日(水)
第二回製作会議とキャスティング用読み合わせ

日程の上演時間や、チケット代金、チケットノルマや広報担当、宣伝用写真撮影の日程、衣装や髪型の打ち合わせをする。そしてキャスティングのための読み合わせをした。演出家の中では大体どうしようと決まっているようで、何だか悩んでいる様子もあり、役を変えながら読みあわせをしていった。私は前回の役をリベンジでもう一度できると思っていたら、私は違う役で決まっていて、後の二人がどちらをするか、読んでいくうちにどんどん悩んでしまったらしい。一応のキャスティングが決まった。又来週読みあわせをする。久しぶりの(10年)現代劇で台詞のスピードも速く口が回らない。何度も噛んでしまって、時代劇慣れしてしまっていて、立ち稽古で内股になりそうとみんなに笑われた。三人で1時間30分のお芝居。台詞の量も半端ではない。覚えられるかしら?



チケット料金
   前売り3000円 当日3500円
オープン時間 水19:00 木15:00       19:00 金15:00 19:00              土14:00  18:00 日14:00
            
2004年12月19日(日)

11月20日の松浦先生の七回忌の集まりで「ヴァニティーズ」の上演を許可して頂く。
早速、準備に入る。
12月16日はじめての打ち合わせ。
劇団テアトロ<海>松浦企画公演に私たちが製作参加協力出演、という形になりそうだ。
公演日と会場を決める。
やはり、松浦の代表作であり、先生のお名前が残る作品だし、小屋はきちんとした所にしたかった。
話し合った結果、銀座みゆき館が予定の日程より早まった所しか開いていなかったが予約できた。
その後時間があったので、衣装を捜しに行く。
一幕のチアガールの衣装。なかなか悪戦苦闘。
チアガールというと、コスプレになったりで、試着したらおへそ丸が丸出しだったり、ファスナーがしまらなかったり(誰の、どことは決して言いません。
やっとの思いで、イメージのものを捜せた。

12月18日
みゆき館に契約に行く。
劇団員は2月公演のために動きが取れないので、OBの私たちが(岡田にいな)動かなければならない。
今日は一幕のシューズと靴下を探す。
うーん、コンバースのいいものが見つかった

公演は来年七月だがその間に私は、少なくとも2ヶ月の劇場公演があるが、やはり劇場公演とこのような劇団公演では、製作、宣伝、衣装、小道具にいたるまで、
自分たちでするので、時間がかかる

これから本番まで、一本の作品が出来るまでの日記を皆様に見ていただきたい